FX通貨ペアでリスク分散!

リスク管理が必須!!!

「FXで何が一番重要であるか?」。多くの人はリスク管理と答えます(あとは、損切りのタイミングと答える方も多いですね)。そのれくらい、リスク管理が重要です。ちょっと勝っていい気になった時に、リスク管理していなくて、あっという間にロスカットなんてことはよくあります。ではどうやってリスク管理するか。もちろんリスクがゼロになることはありません。FXのリスクをゼロにするにはFXを辞めるくらいですね。でもできるだけリスクを減らす、もしくはリスクを把握することが重要になります。

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複数の通貨ペアでリスク分散

通貨ペアを複数取扱い始めるとリスクの分散になるとよく言われます。確かに、一方で損しても、一方で得すれば、問題がないです。しかし、そう上手くいくためにはどの通貨ペアを選ぶかを考える必要があります。

・メリット

相関関係性を踏まえて、負の相関のある通貨ペアを2つ扱えば、確かに1つが下がっても、もう1つが上がる可能性が高いです。変動率が抑えることができたらレバレッジを調整することも可能になりますね。また、スワップ金利で安定して入ることも狙えます。スワップ金利狙いでは複数の通貨ペアを持つ事が定番です。

・デメリット

分析量が圧倒的に多くなります。2つの通貨ペアを扱うと単純に倍になるだけでなく、その2つの相関についても分析が必要です。その上で、相関関係が正に近づくと意味もなくなります。むしろ正になってしまえば、リスクが高くなります。そういった意味でどっちも損することも含めたら、オペレーションの割にリスクの軽減になりません。例えば、クロス円での通貨同士は複数もってもリスク分散の効果が低いことが多いです。ドル円とクロス円ならそれなりの効果が見込めると思います。

 

為替市場は非常に流動的なので、一旦複数の通貨ペアを扱って落ち着いても油断せずに、どの通貨ペアを持てばリスクを軽減できるかは常に考えるべきですね。

 

FX通貨ペア ドルストレートとクロス通貨

ドルストレートって何??

ドルストレートとは、ドル/ユーロ、ドル/円、ドル/ポンドなどの対ドルの通貨ペアになります。ドルが世界の基軸通貨のため、どの通貨からも直接ドルを買うことができます。

クロス通貨って何??

ドルストレート以外の通貨ペアはクロス通貨と呼ばれます。例えば、円でユーロを買おうとすると、まず円でドルを買い、その後そのドルでユーロを買う形になります。一旦ドルをはさむ(クロスする)のでクロス通貨と呼ばれます。

例:ユーロ/円(EUR/JPY)の場合

ユーロ/円(EUR/JPY) = ユーロ/ドル(EUR/USD) × ドル/円(USD/JPY)

上記のようにして決まります。ドル以外の対円の通貨ペアはクロス円と呼ばれます。

クロス通貨は2つの通貨とドルとの3種類の通貨の関係性を考える必要があります。そのため、ドルストレ―トに比べて、より複雑な分析を用いることがあります。そのため、初心者はドルストレートから始めたほうがいいと聞きます。クロス円はたえず、ドルストレートの影響を受けるので、その分値動きが大きくなります。クロス円は馴染みがあり多くの日本人が取引していますが、ドルストレートの中で最も取引量の多いユーロ/ドルをお勧めします。もちろんドル/円もおすすめです。

クロス円を中心に取り引きする場合は、ドルストレートのチェックも必ずしましょう。

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ドルストレートの通貨ペアの特徴

・ユーロ/ドル

世界で一番取り引きされている通貨ペアです。ユーロは第二の基軸通貨であるので、参加者も非常に多いです(世界の24%)。値動きもそこそこあり、トレンドも読みやすいことが多いです。

・ドル/円

日本で圧倒的な取扱いがあり、世界でみてもユーロ/ドルに次ぐ取引量を誇ります。値動きは小さいですが、情報量も多いので日本でやる分には鉄板でしょう。

・ポンド/ドル

非常にボラティリティが大きいもので、リスクが高いが利益のポテンシャルも大きいので、玄人には非常に人気です。しかし、初心者には向かないでしょう。

日本人に最も馴染みがあるFX通貨ペア【USD/JPY】

日本でも世界で取引が多い通貨ペア

国際決済銀行(BIS)の3年毎の発表では、ドル円(USD/JPY)の取引量は世界の18%を占めていました。これはドルユーロ(USD/EUR)の24%に次ぐものです。非常に取り引きの多いこの通貨ペアの歴史を振り返ってみましょう。

 

ドル円の歴史

 

・円の誕生

1871年(明治4年)に新貨条例によって、1ドルが1円という価値で円が誕生しました。しかし、金銀本位制→西南戦争の不換紙幣の大量発行→日本だけ銀本位制とどんどん円の価値は下がりました。その後、1894年の日清戦争で勝利した日本は英国からの賠償金を下に金本位制を始めました。この時の相場は1ドルが2円強というものです。

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・第一次世界大戦

1914年に第一次世界大戦が勃発し、欧州の各国が金本位制を廃止し、日本も1917年に金の輸出を一時中止しました。欧州が疲弊しているなか、日本は物資の輸出で大幅黒字になり、1ドルが2円以下になるまでになりました。

・関東大震災

第一次世界大戦の2年後に不況が訪れ、その3年後の1923年9月1日に関東大震災がありました。この影響で円は1ドルが2円63銭まで安くなりました。ここで政府は金本位制の復帰を実施したが、世界の市場を無視した相場での復帰は、物価の下落につながり、昭和恐慌まで発展してしまいました。1931年には金本位制から離脱し、物価の上昇によって急激な円安を引き起こしました。この時、1ドルが5円。

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・第二次世界大戦から20世紀末まで

戦後1ドルが15円にまでなり、2年後の1947年には1ドル50円、1948年には1ドル270円にまでインフレしました。1949年に司令部の覚書によって日本政府に通知された相場は1ドル360円でした。そこから1971年のニクソン・ショックまで固定相場体制が続きました。そこからスミソニアン合意があり、1ドルの価値は314円93銭から301円70銭で変動するようになります。1973円には主要各国の通貨が変動相場制に。

その後、1978年にドル安を止めるためにカーター大統領がドル防衛策を実施。2回のオイルショックもあり、1978年1ドルに176円台だったが、1982年11月には278円台まで上昇した。1985年のプラザ合意までドル高が続き、1987年にやっと1ドルが121円まで下がった。1995年まで円高がすすみ、4月に当時最高値であった1ドル79円75銭になりました。

・現在

サブプライム・ショック→リーマンショック→ギリシャ財政破たん→東日本大震災で円の最高値更新し、75円32銭が付けられました。

 

多くの歴史があったドル円。その都度、世界に大きな影響を与えてきました。FXでも歴史から学んでトレンドをつかむこともできるかもしれませんね。

FXのボラティリティのあるペア/ないペア紹介!

ボラティリティって何??

ボラティリティとは通貨ペアの値動きの変動の大きさを表したものになります。

  • ボラティリティが大きい→値動きの大きい通貨ペア
  • ボラティリティが小さい→値動きの小さい通貨ペア

ボラティリティが大きい通貨としてよくあげられるのがポンドになります。ボラティリティが大きいと大きな利益を得る可能性が非常に大きいですが、その分リスクも大きくなります。トレンドを上手く見極めなければ、一瞬で資産を失うこともあります。ボラティリティの大きい通貨ペアを扱う場合はそのリスクも踏まえた上でトレードしましょう。

ボラティリティが小さい通貨を扱う場合は、レバレッジを強めにかけるといいかもしれません。もちろんリスク管理は必要です。しっかりとした根拠でポジションをもつことが大事です。また、ボラティリティが小さいものでスワップ金利を狙うのもいいです。ボラティリティを加味した上で、長期的に保持してスワップ金利を得ることが可能になります。

 

ボラティリティのある通貨ペアでの手法

トラリピと呼ばれる手法があります。トラップ・リピート・イフダンの略で、自動売買の一種です。

  • IFD(イフダン注文)→新規と決済の注文をセット
  • RIFD(リピート・イフダン注文)→IFDを繰り返し注文
  • トラリピ(トラップ・リピート・イフダン注文)→RIFDを等間隔で複数注文

上手くボラティリティのある通貨ペアでレンジ相場を保てば安定的に収益をあげることができます。一回設定すれば、自動的に行われるために時間がない方にもおすすめです。しかし、リスクももちろんあります、

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トラリピでのリスク

レンジ相場を抜けたら非常に危険です。急激な下落に対応できず、レバレッジぎりぎりまでポジションをもってしまい、ロスカットとなることもあります。簡単そうに見えるこの手法は、設定の幅や資産管理などが非常に難しいものです。レンジを広げたり、1つの通貨単位を小さくして細分化したりしましょう。

デイトレードに合ったFX通貨ペアってあるの?

デイトレードはその日に通貨ペアを選んだ方がいい!?

1つの通貨ペアのスペシャリストになるのもいいですが、最終的にはその日に通貨ペアを選ぶべきです。やはりその日に動きのある通貨ペアを見極める事が利益の最大化につながります。その日にリードしている通貨を選んで、その中で一番動きのある通貨ペアを選びましょう。

通貨ペアもストレートだけでなく、クロスの分析も必要です。大口の投資家はドルを買って、ユーロを売りたくても、ユーロドルを売るとは限りません。他の通貨を使って、ユーロ売りドル買いのポジションを作ります。こういった場合を見逃さないためにもクロス通貨ペアも確認しましょう。

主要の通貨を毎日確認し、対円の通貨ペア(USD/JPY、GBP/JPYなど)の動きが似ていたら、その日は円がリードする可能性が高くなります。そこで対円で通貨ペアを選びましょう。

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初心者がデイトレードするためにあった通貨ペア

理想はその日にあった通貨ペアを選ぶのがいいですが、初心者にはなかなか難しいです。そこで初心者がデイトレードするための基準とおすすめ通貨ペアをご紹介します。

デイトレードに適した通貨ペアの3つの基準

  • スプレッドが狭い
  • 取引量が多い
  • 情報量が多い

取引回数が多いとスプレッドの幅は非常に重要になります。結局トレードで買っても損がでるような状況を回避するために、スプレッドは狭い方がいいです。

取引量が多い通貨ペアは参加者も多く、チャートに明確なポイントがでやすいです。初心者には読みやすい安定したチャートになるので、安心です。

1日の取引がメインなので、その通貨の情報が遅いと意味がありません。米ドルやユーロは情報の伝達が非常に早いので適していると言えるでしょう。

上記をふまえるとドル円、ユーロドルが初心者に適した通貨ペアと言えます。

 

~ポンドってデイトレードに向いているの?~

ポンドはボラティリティが大きいので、短時間で稼げるといったことも良く聞きます。もちろん間違ってはないですが、Lot数次第になります。結局、色々な指標を見てから判断するのがいいでしょう。

 

 

【FX】通貨ペアの相関関係とは?

通貨ペアはつながっている!?

まさか自分のもっている通貨ペアばかり見ていませんか?全体から見ることでわかることも多々あります。なぜなら通貨ペアは個々が独立していないからです。世界中で各国が鎖国でもしない限り、グローバルな市場では経済も相関します。通貨ペアも同じです。では通貨ペアの相関関係ってどうやって理解し、どうやって活用するかをご説明します。

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相関係数分析って何?

通貨ペアの相関関係を知るためには相関係数分析をする必要があります。統計学としての指標で、同じ動きをする2つの通貨ペアは相関が正にあり、反対の動きをするものは相関が負にあると考えます。相関係数分析ではその強弱を%で示したものです。(100%を1で表記するものもあります。その場合は0~1で値は動きます。)

  • +100%に近づくほど、正の相関性が強い→同じ動きをしやすい
  • -100%に近づくほど、負の相関性が強い→逆の動きをしやすい
  • 0%に近づくほど、相関性が弱い→関係のない動きをしやすい

自分が持っている通貨ペアと相関の強いペアをチェックしたり、通貨ペアを選ぶ際の判断材料になります。また、自分がもつ通貨ペアを未来予測に相関性の強いペアをチェックするのもいいでしょう。

 

相関関係を知ってリスクヘッジをしよう!

相関関係がわかったらリスクヘッジができるようになります。負の相関性が強いものを持つと一方が落ちたら、もう一方が上がるので急激な損にはならないことが多いです。逆に同じ動きをする通貨ペアに対して、同じ方向でポジションを持つとリスクがかなり大きくなります。負の相関性を強くもつことを利用して、スワップ金利をずっと獲得することも可能になります。もちろん、相場に絶対はないので、相関分析をしてリスクヘッジしながら、他の対策もしたほうがいいでしょう。特に負の相関をもつ通貨ペアのスプレッドなどを研究してから、管理しましょう。もちろん最新の相関を確認することも忘れずに。

FX通貨ペア-あなたに合ったペアの選び方を徹底解説

通貨ペアの選び方

bsYUKA150701598457通貨ペアは通貨の特徴だけを理解しても選べません。結局自分が取引するので、自分の取引にあった通貨を選ぶ必要があります。

 

 

 

自分のスタイルを分析しよう

実際に分析して、自分のスタイルを明確にしてみましょう。

 

・取引の長さから分析しよう

主に4通りの長さのトレードがあります。

 

スキャルピング ⇒ユーロ/ドル、ポンド/ドル、ドル/円

取り引き回数が多いので、スプレッドの広い通貨ペアは向きません。また瞬間の値動きを利用するので、ボラティリティもある程度大きいものがいいです。

 

デイトレード ⇒ユーロ/円、ポンド/円、ドル/円、ユーロ/ドル

スキャルピングと同様に取引回数が多いので、スプレッドの広い通貨は避けましょう。またボラティリティも大きく、トレンドも出やすいものがいいです。

 

スウィング ⇒豪ドル/円、ドル/円

スウィングはトレンドが長く続きやすい通貨ペアがいいです。また流動性が高いものがいいのでマイナーな通貨は不向きです。

 

長期保有 ⇒豪ドル/円、ドル/カナダドル、豪ドル/ドル

長期保有はスウィング同様にトレンドが長くでやすく、流動性の高い通貨ペアがいいのです。

 

・手法から分析しよう

手法は状況によってしっかり使い分けることが重要ですので、あまり手法から通貨ペアは選べませんが、そうはいっても自分の手法に傾向はでてきますので、少しだけご紹介します。

テクニカル分析とファンダメンタルズ分析がありますが、あまりファンダメンタルズ分析を重視するならば円に絡む通貨ペアにしたほうがいいです。また、トレンドフォロー型であれば、トレンドが分かりやすくボラティリティも大きい通貨ペアに、カウンターフォロー型であれば、リスク管理のためにボラティリティが小さい方がいいと思います。

 

・スワップについて

長期保有である場合、スワップ金利も狙う方が多いと思います。そうなった場合は、金利も大きい通貨ペアを選んだほうがいいです。長期保有になれば、マイナーな通貨は避けたいですが、金利が高いことが多いです。金利か為替差益がどちらを優先するかをしっかり判断しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通貨一覧!ここから通貨ペアも考えよう

通貨の特徴を知ろう

通貨ペアの選び方は自分のスタイルと通貨ペアの特徴を照らし合わせる必要があります。ここでは通貨の特徴を理解し、通貨ペアを選ぶための指標になればと思います。

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通貨一覧

こちらはほんの一部ですが、各通貨の特徴をまとめています。興味をもった通貨があれば、より調べることをおすすめします。

・USD-ドル(アメリカ)

基軸通貨と呼ばれ、FXの取引の90%も米ドルに影響されていると言われています。先物市場でもほとんどは米ドルで取引されます。影響力が非常に強く、他の通貨ペアを取り扱っても米ドルの動向は必ずチェックしましょう。

・EUR-ユーロ(EU諸国)

歴史が浅く、ECB(欧州中央銀行)の実力もまだ見定めるのが難しいといった面もありますが、世界的に取り引きされているので米ドルに次ぐ安定している通貨と言えます。ドルユーロにすれば、スワップ金利も狙いやすいものになります。

・AUD-オーストラリアドル(オーストラリア)

農業が強いオーストラリアは天候に左右されます。安定はしているものの、地球温暖化が叫ばれている現在では懸念材料もあります。

・NZD-ニュージーランドドル(ニュージーランド)

オーストラリアの近くにあることから、オーストラリア経済に大きく影響されます。動向をつかむにはオーストラリアドルもしっかり確認しましょう。

・GBP-ポンド(イギリス)

ユーロを導入せず、イギリスはポンドを使っている理由は、イギリスの経済の調子の良さを表しています。しかし、FXの観点からみると非常に動きのスピードと幅が大きく、ベテランに好まれる通貨になります。

・CAD-カナダドル(カナダ)

非常に安定した通貨です。しかし安定しすぎで流通量も少ないですし、スワップポイントも大きくありません。また、アメリカの隣国であるので、アメリカの影響は受けやすいです。

・CHF-スイスフラン(スイス)

永世中立国であるので、軍事的な事件で左右されません。軍事緊張が高まると人気を呼びます。また金の埋蔵量が多いので、金の価格に影響されます。

・ZAR-南アフリカランド(南アフリカ)

金利が高いが、こぞって投資がすすんでいるだけ慎重に扱うべき通貨になります。

・TRY-トルコリラ(トルコ)

南アランドと同じく金利が高いです。トルコリラ円にすると、流通量が少ないトルコリラの影響でスプレッドがかなり広いです。

FXの通貨ペアってそもそも何だ?

FXの通貨ペアのためにはFXの仕組みから理解しよう

FXの通貨ペアを理解するためにはFXの仕組みの理解が必須になります。逆に言えば、FXの仕組みが分かれば、通貨ペアもそのまま理解できます。

・FXとは

FXとは外国為替証拠金取引(Margin Foreign Exchange Trading)の略になり、通貨の売買によって利益を追う取引になります。1ドル100円の時に1万円をドルに変えれば、100ドルになります。為替は常に変化するものなので、1ドル110円の円安になったとします。すると持っている100ドルを円に変えると11000円になります。円をドルにして、そのドルを円に戻すだけで1000円増えました。これがFXです。異なる2つの通貨を買ったり売ったりすることで、その差が利益や損失になります。

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・通貨ペアとは

先ほどの例はドルと円での話でしたが、これはドル円という通貨ペアになります。ユーロと円ならユーロ円、ドルとユーロならドルユーロといった通貨ペアになります。ちなむとドル円も円ドルも同じ通貨間の取引になりますが、ペアの先に来る方がベースカレンシー、後に来る方がタームズカレンシーと呼びます。1ドル〇〇円と考えるのがドル円、逆に1円〇〇ドルと考えるのが円ドルになります。しかし、1円〇〇ドルなんてほとんどの人は考えません。なので、ドルと円の取引ではドル円となります。

 

日本で取引の多い通貨ペアはこれだ

  1. 米ドル円
  2. 豪ドル円
  3. 南アランド円
  4. ユーロ円
  5. ニュージーランドドル円
  6. ポンド円

やはり対円市場で考える方が多いので、こういった通貨ペアが人気になります。なので、世界的にはシェアが大きいユーロドルは日本ではそんなに人気ではありません。圧倒的にドル円が取引されます。はじめるにはまずドル円からがいいでしょう。テレビでの為替をほどんとドル円になり、情報収集もしやすく元々なじみがある方が最初の一歩も踏み出しやすいですね。

 

各通貨ペアでどれくらいFX取引量があるの?

各通貨ペアの取引高ってどのくらい??

国際決済銀行(BIS)が3年毎に発表しているグローバル市場における1日平均によると、

  1. ユーロ/ドル 24.1%
  2. ドル/円 18.3%
  3. ポンド/ドル 8.8%
  4. 豪ドル/ドル 6.8%
  5. ドル/加ドル 3.7%
  6. ドル/フラン 3.4%
  7. ユーロ/円 2.8%

といった形になり、上位に入るのが対米市場の通貨ペアになります。これは米ドルが為替市場の中心であることが原因です。また、総取引高は1日平均で53450億ドルになります。ユーロ/ドルとユーロ/ドルで全体の4割を超えるシェアがあり、アメリカ、ユーロ、日本の世界に与える影響の大きさもわかりますね。

上記に載せてはいませんが、8位はドル/メキシコ(2.4%)、9位はドル/人民元(2.1%)となっており、日本の業者ではあまり取扱いがない通貨ペアもTOP10にランクインしてます。同じく5位のドル/加ドルも日本で取扱いが少ないペアになります。

各ペアのシェアを把握してどう読むのか。取引量の多いものは影響力も大きくなることが重要です。ユーロ/ドルを扱う人は、ドル/円やポンド/ドルも必ず確認します。ドル/円を見ている人も同様にユーロ/ドルなどを見ています。実際に、ユーロ/ドルがあがればドル/円は下がり、ユーロ/ドルが下がればドル/円があがることが多いです。

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出典:http://swap-point.com/transaction-share/

 

連れ安・連れ高って何?

上記で述べたように、明確な理由がなく、円安ドル高、円高ドル安になることがあります。これ連れ安・連れ高と呼ばれるものになります。ユーロ/円は世界市場では3%ほどですが、東京市場では9%近くも取引があります。なので、東京市場では、ユーロ/円が買われることでユーロ/ドルが上がる時は、ユーロ/ドルが上がり、ドル/円も上がることがあるわけです。

もちろん長期的に見ると、そこまでの影響は見られませんが、短期的には影響があることも多々あるので、スイングトレードやデイトレードの場合は、他のペアも確認しましょう。